知っておきたい!災害時のトイレ事情
3D腸デトックス&リンパエステサロンaoi 高橋です。
今日は、
ぜひ知っておいていただきたい災害時のトイレ事情についてお話しいたします。
いつ起こるかわからない地震などの災害。
静岡県は何十年も前から地震がくると言われている地域です。
災害については、私もできるだけの備えをしておきたいと思い、
非常食や水、非常用グッズは定期的に見直しをしています。
その中でも、一番不安に感じた部分が
「トイレ」
でした。
1995年1月17日に
阪神・淡路大震災が起きました。
この時、兵庫県内の90%以上に当たる125万世帯で断水し、水洗トイレが使用できなくなったそうです。
災害時は、過度なストレスで体調を崩し、下痢や嘔吐をする方もいます。
そうならなかったとしても、一般的に2〜3時間ごとに1回はトイレに行きたくなりますよね。
地震発生後、6時間以内にトイレに行きたくなった人は73%いたという調査結果もあるそうなんです。
避難所の仮設トイレは、
・汚い
・暗くて怖い
・遠い
・臭い
・長蛇の列ができている
などの問題点があるそうです。
そうなると、意識的に水を飲むことを控えがちになります。
この時に水を飲まなくなると、体調を崩しやすくなり
脱水や、「エコノミークラス症候群」、心筋梗塞などの病気を引き起こします。
また、便には感性性胃腸炎を引き起こす病原菌が含まれています。
換気も十分でない仮設トイレでは、
そういった感染症も蔓延しやすいのです。
「トイレの備えがなければ、食事も生活も成り立たない」
(引用:うんちはすごい 著 加藤篤 p203 より引用)
とも言われています。
災害時のトイレは命に関わります。
ネットで検索していただくと、
・携帯用トイレ
・非常用の簡易トイレ
などいろいろなものが売られています。
ぜひ、ご自宅にも災害用にトイレのご用意をおすすめします。
また、災害時は便秘にもなりやすくなります。
もともと消化器が弱い方のみならず、
・避難生活など生活の変化
・余震が続く中での睡眠不足
・食事が十分に摂れない
・添加物の多い非常食ばかりで体調を崩す
・運動不足
などが原因と考えられています。
食事も、保存するものばかりでなく
普段から災害を意識した食事
を作ったり、食べたりしていくことも必要です。
普段食べ慣れているものを食べる
ということが、ストレスの軽減につながり、安心感も得られると思います。
それが腸にとっても優しい環境づくりにつながるのではないでしょうか。
おすすめの本はこちら
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私もこの本を参考に、
ポリ袋でお米を炊いたり、煮物を作ったり。
普段からできることをやっています。
私は実際に災害を経験したことはありません。
しかし、子どもが産まれ、守らなければならない命があります。
なので、防災に対する意識は常に持っていようと思い日々生活しています。
経験をしたことがない人間が
このようなことを発信することに対し、
違和感を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
腸活に興味のある皆様にぜひ知っておいていただきたいことだったので書かせていただきました。
では、今日はこのへんで....^^
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